舞台写真家【廣津孝平、】やったもん勝ちドイツ日記

音楽留学からカメラマンに転向したドイツ・ベルリン在住の舞台写真家【廣津孝平、】のBlog。ヨーロッパ中のオペラやコンサート撮影、カメラマンとして日々思っていること、写真のことや趣味のソフトボール、我が家の猫たち、バイクのことなどツラツラ綴ります。

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何を思い、シャッターを切るのか

先日、知人から教えてもらったサイトがある。

そのサイトには世界中の報道、戦争カメラマンの写真が公開されている。
中には戦争とかの争いごとではなく、街中の光景もあるにはあるのだが、やはり目を引くのは戦争などの人の死際、死んだその後の写真。

そのサイトのグループの創設者であるロバート・キャパ。
彼はあのノルマンディ上陸作戦にも同行して撮影を行った。映画【プライベート・ライアン】の冒頭シーン。あの壮絶な、誰もが死と隣りあわせだったあの場に彼はいた。

彼の写真で有名なのが、スペインでの戦争に同行し、平野で兵士が撃たれた瞬間の写真。

背景には広い空が広がっていて、左側に一人の兵士が片腕を空に向けた状態でシャッターは切られた。
一見、それは雄たけびの様にも見えるのだが、実はそれは今まさに一つの命が消えていく瞬間だった。

【人の死】と言うのも、写真家の一つのテーマとして取り上げられる。

でも今の僕には人の死を目の当たりにしてシャッターを切る勇気はあるだろうか。
まだ写真を始めたばかりで、自分の中で撮りたいものが少しずつ固まってきてはいるけど、人の死や戦争、争い事は身近ではない分、考えにくい。

でももし、自分がその場に居たら、行くことになったら、きっとシャッターを切れるだろうか。
そんな時、どんな気持ちなんだろう。ロバート・キャパや他の戦争カメラマンはどんな気持ちでシャッターを切るのだろう。

自分だって死と隣り合わせ。飛び交う弾丸の中でシャッターを切らなければいけない。

ファインダー越しに見ている人は、すぐ手当てしたら助かるかもしれない。
助けを求めているかもしれない。
それでもシャッターを切るか、切らずに助けるか。

実際に現場に居た人には様々な葛藤だってあったはず。
しかし写真家と言うのはシャッターを切らなければならない。それがその人たちの生きる道なのだから。

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