舞台写真家【廣津孝平、】やったもん勝ちドイツ日記

音楽留学からカメラマンに転向したドイツ・ベルリン在住の舞台写真家【廣津孝平、】のBlog。ヨーロッパ中のオペラやコンサート撮影、カメラマンとして日々思っていること、写真のことや趣味のソフトボール、我が家の猫たち、バイクのことなどツラツラ綴ります。

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事件から一夜明けて

以前から『いつか起こるだろう』と思っていたベルリンでのテロが起きてから一夜明けた。

街はいつものように人も行き交い、まるで昨日のことはなかったかのようにも感じた。
でも一様にみんな、お互いの無事を喜び、犠牲者の方々への哀悼の意を述べる。

ついにベルリンでもテロが起きた。例の集団からの犯行声明も出た。
ただ、この犯行声明は、乗っかった感が否めない。

警察は現場から逃走したと思われた犯人をなぜか釈放した。
真犯人は他にいるとの見方だが、果たしてそれで良かったのか。

事件が起きる前に、妻と現場周辺に行く予定があったが、特に急ぎの用でもなく、僕の所用に付き合ってくれていた妻がだいぶお疲れのようだったので、予定を途中で切り上げ、家で妻と夕食を取った後に事件のことを知った。

僕は人混みが嫌いなので、好んでクリスマスマーケットには行かない。
でも妻はこの時期ウキウキしているので、もしかしたら『あそこのクリスマスマーケットに行こう』と言ったかもしれない。

ある意味僕たちは運が良かったのかもしれない。
もしかしたら巻き込まれていたかもしれないし、目の前であの惨劇を見てしまったかもしれない。
僕はついに身近で起こったテロを目の当たりにして思ったのは、

『巻き込まれるか否かは運でしかない。』

ということ。
つい先日までベルリンの街は地下鉄の階段で起きた『蹴落とし事件』で持ちきりだった。
地下鉄のホームに向かって階段を降りていた女性が、後ろから男性に蹴落とされて、顔に怪我を負い、腕を骨折した事件があった。
この事件も十分な衝撃を与えたが、今回は夏にフランスでも起こったトラックによる暴走事件。
あんな巨大なトラックが目の前に現れて、お店や人をなぎ倒しながら向かってきたら、多くの人は足がすくんで動くことができなかったのではないかと思う。

『気をつけて』

と言われても、あんな状況だったらどうしようもなかっただろう。
目の前にトラックが突っ込んでくる。そのような状況で誰が理性的に行動できるだろうか?
そう考えたら『運』でしかないと思った。

しかしベルリン警察が公式Twitterで、Facebookでの安否確認を推奨していたことに驚いた。
確かに身元確認作業の手間が大幅に省くことができたかもしれませんが、もうベルリンにいない人が、現在地ベルリンになっている人も大勢いました。しかし、多くの人たちが更新された安否確認を見て安堵したことだろう。
でも事故直後から1時間ほどはFacebookに接続しにくい時間だった。


クリスマス前に、悲しみに溢れたベルリン。
現場では多くの献花が始まっています。



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