舞台写真家【廣津孝平、】やったもん勝ちドイツ日記

音楽留学からカメラマンに転向したドイツ・ベルリン在住の舞台写真家【廣津孝平、】のBlog。ヨーロッパ中のオペラやコンサート撮影、カメラマンとして日々思っていること、写真のことや趣味のソフトボール、我が家の猫たち、バイクのことなどツラツラ綴ります。

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仕事の依頼で困る事

ごくごくたまにあるんですが、撮影依頼のメールの中にこういったものがあります。

『値段を教えてくれ』

そういったメールには、細かく情報を送ってくれるようにお願いしています。
まず、

1 何を撮影して欲しいのか。
2 いつ
3 どこ
4 どのくらいの時間

最低限この4つの情報が僕としては欲しいわけです。
何を?っていうので多いのが結婚式。ドイツの結婚式の日は長いもので日付が変わります。実質労働時間は、下手したら12時間を余裕で超えます。(朝9時から深夜0時過ぎまでとか)

どこで?っていうのも僕にとっては重要。ベルリン内なのか近郊なのか、はたまた遠いのか。遠ければ遠いほど交通費がかかります。宿泊費もかかります。それによって料金ももちろん変わってきます。

どのくらいの時間かっていうのも大事。例えば役所での結婚式だけって場合はその分(だいたい2〜3時間くらい)で請け負いますし、それプラス二人の写真を幾つか撮影したいっていうのであれば、その分の料金を加算しなければいけません。そこからパーティーだなんだかんだとやる場合は、もう1日いくらで料金を提示しています。

持っていく機材も依頼内容によっては様々。わざわざ照明機材持っていく場合もありますから、それも料金に加算しなければいけません。

実際に先日届いたメールは、『朝から自分がOKと言うまでで料金を教えろ』というのがありました。
結婚式らしいのですが、聞くと日にちも決まっていないし何も決まっていない。どこか?というのには全く返事をしないのに、『料金を教えろ』しか言ってこない。こちらは答えようがないので、『1日OOユーロです』と返事しました。

他には、実に正直な方がいました。

『他のカメラマンと料金を比べて安い方にお願いするから料金教えてくれ』

だから僕はこういう風に返事しました。

『それだったら別のカメラマンにお願いしてください。どうしても僕に撮影して欲しいと思ったら、もう一度連絡ください』

対応として冷たいと思うかもしれませんが、こういう人に変に謙って、自分や自分の写真の価値を下げたくないっていうのが本心です。最低限の情報すら丁寧に教えてくれないような依頼主を信じて仕事できるわけがありませんし、他と比べられて、同じ内容の仕事を他ははもっと高くやってるっていうのもいい気がしない。かといって仕事だから手を抜くわけには行かない。もちろん仕事があるということは嬉しいことではあります。が、仕事を受ける側も依頼する側も、ちゃんと最低限の信頼関係が必要だと僕は思うわけです。

人によっては考え方様々ですから、僕と真逆だったり、仕事は仕事としてビジネスライクで考えてる方もいるかと思います。ただ、一方的に自分の都合で話を進めていこうとしてくる依頼者とのやりとりほど、面倒なものはありません。

もちろんきちんと依頼内容を伝えて頂いて、お互いに条件面で納得ができたときには、こちらとしても、条件以上に精一杯努力して仕事はしています。


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