舞台写真家【廣津孝平、】やったもん勝ちドイツ日記

音楽留学からカメラマンに転向したドイツ・ベルリン在住の舞台写真家【廣津孝平、】のBlog。ヨーロッパ中のオペラやコンサート撮影、カメラマンとして日々思っていること、写真のことや趣味のソフトボール、我が家の猫たち、バイクのことなどツラツラ綴ります。

イサバのカッチャさ会いにいぐ

 八戸にいる間に行きたかった場所がある。それはJR八戸線陸奥湊駅前にある市場。ここには通称『イサバのカッチャ』と呼ばれる魚屋のオバチャンたちが名物となっていて、八戸の一つの観光スポットにもなっている。

 本八戸駅から久々のJR線に乗る。
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この路線、本来なら三陸海岸の入口付近の岩手県久慈まで行くのですが、震災以降、線路の復旧は滞っており、途中の鮫駅までしか行く事ができない。

 目的地、陸奥湊は終点鮫駅の手前。と言っても八戸市内。しかも母の職場の近く。僕も小学校の頃、何度かこの路線で母の職場まで電車で行ったことがある。

改札を抜けると、天井にはスルメの風鈴。
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潮風に揺られ、人のいない駅にどこか寂しさを感じさせた。


 駅の前にはいつの間にか名物『イサバのカッチャ』像が。
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妻は嬉しそうです。
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こんなボードまであって、記念写真。


駅の目の前の市場。夕方3時は人が殆どいない。
僕が幼稚園の時、祖父とこの時間に来たときはもっと大勢の人がいて、夕飯用の焼き魚が前で焼かれ、活気があったはずなのに。
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市場内にいたおばちゃんと話をした。やっぱり年々お店も減ってるとのこと。八戸も漁獲量が減ってきて、更に昨年の震災。そして後継者のいないお店は次々に姿を消した。年々、市場内の仲間が減っていくのが寂しいと言っていた。自分も今後どうなるかわからないと零していた。でも、自分の居場所はここだからねって。
なんか涙が出そうでした。

その後、母の職場まで歩いた。幼稚園の時、友達の家に遊びに行った時に通った道。おじいちゃんと遊んだことのある公園。曲がり角の目印だった床屋さん。幼稚園のお迎えのバスを待った酒屋さんの前。
僕の子供の頃の記憶が蘇った。
そこの全部が、昨年の震災で全部津波にのまれたけど、まだそこにあった。心のそこから嬉しかった。やっぱり僕は八戸が好き。

 
 夜は姉が昔バイトしてたお寿司屋さんで少し早いけど結婚1年のお祝いを家族でしました。
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美味しい八戸の魚。地元のネタのお寿司が最高だと、僕は思います。



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