舞台写真家【廣津孝平、】やったもん勝ちドイツ日記

音楽留学からカメラマンに転向したドイツ・ベルリン在住の舞台写真家【廣津孝平、】のBlog。ヨーロッパ中のオペラやコンサート撮影、カメラマンとして日々思っていること、写真のことや趣味のソフトボール、我が家の猫たち、バイクのことなどツラツラ綴ります。

一夜明けて

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 いまだ興奮覚めやらぬ世界中の日本人。一夜明け、激戦を戦い抜き、見事世界一になったなでしこJAPANは現在帰国の途に。

 今朝のドイツ各紙は一面やスポーツ面のトップになでしこJAPANの健闘と勝利をたたえている。

 日本ではそこまで注目されていなかった女子サッカー。その辛さを誰よりも知っていたのは、日本の10番、澤選手だろう。32歳という年齢で、日本代表として十数年引っ張り続けている。

 今朝のニュースの中に澤選手のコメントが載っていた。その後半のコメントがとても印象深い。

 『W杯で優勝したわけですから、今後は日本の女子サッカーに向けられる期待のハードルは上がるかも(笑)。自分自身、18年間代表としてやってきて、苦しい時代も見てきています。ここに来るまで本当に長かったと思います。でも、こうやって自分が好きなことをやって、たくさんの人が笑顔になってくれたり、応援してくださったりするのはすごくうれしい。今後、女の子がサッカーをやれる環境がもっと整い、また、サッカーをやりたいと思う女の子たちが増えてくれればいいなと思います。』

 自分を含め、今現在の選手たちが苦労して築き上げ、そして掴んだ世界の頂点。その功績を、日本人全員が認めるべきだし、その頑張りを蔑ろにすることはできない。

 スポーツって、人間を笑顔にするし励ましてくれる。今の日本に大事なのはそんな光景なのかもしれない。彼女たちは、今までの日本代表とは違うものを背負っていた。震災で被害にあった被災地の人々の思いがあった。傷ついた日本人の心を持っていた。そして震災からのを復興サポートしてくれた世界中の人々に感謝を込めて、毎試合後、御礼のメッセージが書かれた横断幕を持って会場を一周した。その光景にも会場から大きな拍手も起こっていたのも、僕は実際に目の当たりにした。

 女子サッカーにといって、この人気が一刻のもので終わらないように、これからも選手全員が各自のチームでまた戦っていく。

 そしてまた、ロンドンオリンピックで黄金のメダルを首から下げるその姿に、僕達日本人はまた彼女たちに勇気づけられるのだろう。

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