舞台写真家【廣津孝平、】やったもん勝ちドイツ日記

音楽留学からカメラマンに転向したドイツ・ベルリン在住の舞台写真家【廣津孝平、】のBlog。ヨーロッパ中のオペラやコンサート撮影、カメラマンとして日々思っていること、写真のことや趣味のソフトボール、我が家の猫たち、バイクのことなどツラツラ綴ります。

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心に不安があるのなら

【生業】というものがある。
人が生きていくうえでの仕事のことだ。

人が社会に出て仕事をすると言うことは、すなわちその仕事のプロになると言うこと。
先生だったら指導のプロ、サラリーマンだったらそれぞれ販売、企画、交渉などのプロなど。
自分が生きていくために働いてお金を得ているのならばそれは立派な生業である。

『今現在、将来自分がやりたいことが、本当に自分の生業なのだろうか』

と考えたときに、ちゃんと生活していけるのかどうかなど、少しでも心に不安があるのなら一旦立ち止まって、よく自分を見つめ直してみよう。それでもやりたいなら突き進めばいいし、思いなおして別の道を選ぶもその人の自由。
誰にだって将来のことは分からないのは確かなこと。

ただ、それまでの段階でどれだけ自分の力を信じきれるかが大事なんだと僕は思う。

僕は音楽を辞めた。
日本にいる時から僕の心には迷いと不安が渦巻いていた。
ドイツに来てそんな自分を打開したかったけど、結局は楽器が吹けない状態にまでなってしまった。
僕は自分の心に負けたんだと思った。もう僕が人前で楽器を吹くことなど二度と無い。
【ドイツに行って大成できなかったら僕は楽器を辞める】
そう決めてドイツに渡った。それは自分との約束であり、けじめ。
今後日本に住むことになっても僕は二度と音楽の世界には足を踏み入れないだろう。
趣味としてやるとしても、しばらくは自分の中で間をおきたい。
でも後悔はしていない。

こうなったことは自分にとって音楽が天職である【生業】ではなかったと言う事に気がついた。

親しい友人と何時間も話し込んだり知るうちに、いろんな考え方を教えてもらっている。


今の僕の心には不安なんて微塵もない。
僕はこれから写真の勉強を始めるが、前みたいにもう自分の心に負けることだけはしたくはない。
絶対にこの仕事で自分は生きていくんだ!と思わなければ必ず不安に負けてしまう。

だから僕は強い意志を持って新しい世界に乗り込む。

10分前後の小品や、20分位協奏曲や、50分位の交響曲に自分のベストを尽くす世界から、0コンマ何秒の世界のほんの一瞬を切り取る写真という世界へ。

最近はこうやっていろんな文章を書いている。
文章を書くことも楽しくなってきた。まだまだ未熟な内容だったりするけど、頭の中でいろんなストーリーを考え、文章にしていくのも今は自分の楽しみの一つ。

僕はもっといろんな世界が見てみたい。
その一瞬の光景を切り取って、文章にしていけたら今の僕にとってなにより幸せなことなのかもしれない。
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Leben | コメント:2 |
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コメント

生業ですか・・そんな考え方しなかったですわ。
今の仕事(工務店)がそうなのかどうか
俺にとっては一生答えが出ないのかも知れません。

でも若いうちにそういう考えを持つことが大事なんでしょうね。
2009-02-28 Sat 09:56 | URL | なり [ 編集 ]
自己を無視して他人が求める仕事を提供するか・・世間の要求や他人の評価を無視して自分のしたい仕事を貫くか・・によっては「生業」の意味も大きく変わってくるでしょうねぇ。
2009-02-28 Sat 11:46 | URL | tanabe [ 編集 ]

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