舞台写真家【廣津孝平、】やったもん勝ちドイツ日記

音楽留学からカメラマンに転向したドイツ・ベルリン在住の舞台写真家【廣津孝平、】のBlog。ヨーロッパ中のオペラやコンサート撮影、カメラマンとして日々思っていること、写真のことや趣味のソフトボール、我が家の猫たち、バイクのことなどツラツラ綴ります。

営業の大切さ

舞台写真家として新たなスタートから2ヶ月。
この2ヶ月は主に【営業】に重点を置いて過ごして参りました。

最近知り合いになったベルリン在住のイラストレーター・漫画家の高田ゲンキさん。高田さんが定期的に更新しているご自身の体験などを綴っているマンガ、【ライフハックで行こう!】でも、ご自身が会社を辞めてフリーになってからの営業のことが綴られいています。

日本人が海外で仕事して行くのはなかなか大変なこと。
ましてや僕は今のところ完全にドイツを中心に営業活動をしていて、これまでに2000通以上のメールを送りました。

まずは履歴書を作り、自分の舞台写真のポートフォリオを作成。
ここで一つ問題が。普段であれば、履歴書と自分がその仕事に対してどのような意気込みを持っているかという文章を送るのですが、僕はメールに意気込みを書き、履歴書とポートフォリオを添付。
このポートフォリオの容量を下げなければ、メールに添付できない。かといって画質を下げることもできないので、写真を選んでなんとかメールに添付できる容量に抑えた。

それでもいくつかのメールが届かずに帰ってくる。
受け取る側の容量がさらに低い。

それで僕が思いついたのがポートフォリオをDropboxにアップして、メールにはアドレスを添付する。
それでまた帰ってきたところに送り返す。

それでもメールが返ってくることもある。
宛先不明。
そのメールアドレスを検索して、Webサイトに行き、別のコンタクトを探す。

そうこうしてると通常に送信できたところから返事が来る。

「カメラマンとしての応募ありがとうございました。残念ながら、今現在空きがありません・・・・」

まあこんなメールがこれまでに300〜400通。
そのだいたい8割くらいは「残念ながら〜」という返事ですが、残りの2割の中には「興味ありません」や「必要ありません」、「うちは今のカメラマンに満足してますし、今後も変える気はないのでもう送ってこないでください」。ひどいのが【撮影に是非来てください。でも写真は送ってこないでください。うちは専属がいますのであなたの写真は必要ありません」
さすがにプチーン!と来ましたね。撮影しにいって写真送りつけてやろうと思ってます。(笑)

今のところ希望のある返事は約10通くらいでしょうか。

2000通以上送ってこんな感じです。
返信が来るのは2割。いい返事は0.5%。

営業って【家探しに似てるな】と思いました。

とりあえずこの結果を見て、がっかりではなく、とりあえず種まき完了!と考えています。

2000通以上の営業メールを送って、ほとんどの相手は僕のことや僕の写真を目にしたはず。
頭の中に僕の存在を埋め込むことに成功した。
あとは水やり。劇場のシーズンが入れ替わる前にもう一度コンタクトを取って、シーズン開始前の改変メンバーに入れればいいわけだ。
いくつかの劇場からは、「夏くらいにご連絡致します」という返信ももらってはいるが、念のため春先に自分から詳細を聞いてみようと思っています。

そして、ここ最近は日本に向けた営業。
平日にスーツ着て営業の外回り。手帳の予定もどんどん埋まってきた。
こちらの種まきもしっかりやって行きたいが、喋るのは好きだが営業トークっていうのは苦手。
日本に帰るまでにその辺も勉強しなければいけません。

フリーで生きて行くには営業が必要不可欠。
待ってたって何も来ないし変わらない。ただ、僕は自分の仕事に対する気持ちをしっかり伝えていかなければならない。

来年をどういった気持ちで迎えられるか。
それは今どれだけ動くかにかかってる。



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