舞台写真家【廣津孝平、】やったもん勝ちドイツ日記

音楽留学からカメラマンに転向したドイツ・ベルリン在住の舞台写真家【廣津孝平、】のBlog。ヨーロッパ中のオペラやコンサート撮影、カメラマンとして日々思っていること、写真のことや趣味のソフトボール、我が家の猫たち、バイクのことなどツラツラ綴ります。

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プラハ旅行記【4日目最終日編】

数回にわたってお伝えしたこの旅行記も、いよいよ最終回です。

本当に写真の選別が大変でした・・・。


4日目、帰りの電車は16時台なので、まだ比較的時間はある。
まずは、前回の日記で少し触れた作家【フランツ・カフカ】の博物館に行きました。
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この噴水の意味はちょっとわかりませんでしたが、なぜか来る人みんな面白がって写真撮ってます。
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この博物館は普通の博物館とは少し変わっていて、まるでカフカの精神の中にいるかのような錯覚に陥ります。
決してカフカは精神的に異常を持っていたわけではありませんが、【自分がユダヤ人である】と言うことから、様々な思いもあったようで、なにより、父親からの精神的なプレッシャーを感じながら生きていたようです。

建物の中は不思議な音が流れ、全体的に薄暗い。決して気持ちのいい感じではないですが、カフカの文学が好きな人にはたまらない物(直筆の手紙や原稿)が数多く残っています。

僕は雰囲気に少しやられて早々と出てきちゃいました。

博物館の後ろにはモルダウ川が流れていて、ちょっと写真を撮っていました。
Prag4 (19)
ここでいろいろ設定を変えて写真撮りまくったんで、ここでは1枚だけにします。


僕が行きたかったのはチェコのスーパーマーケット。
西ヨーロッパに比べたら、まだ比較的物価の安い東欧諸国。通貨もまだユーロではないので、だいぶ観光業に助けられている部分もあると思う。

主にスーパーで買うものにスポットを当てて、値段を見てみました。

卵はドイツと比べると同じくらいですね。平均するとちょっとだけ安いかも。(ドイツはチェーンによって卵の値段が違う)
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続いて牛乳。こちらも同じくらい。もしかしたらドイツよりほんの少しだけ高いかも。
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続いて調理されたパン。帰りの電車用に、下段のトルテのようなパンを買いましたが、これはおいしかった。しかもこれはドイツより安い!この味、大きさで1ユーロを切ってるのは嬉しい。
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クッキーの生地。これを伸ばして型を取ってオーブンに入れるだけだから簡単。しかも20セントくらい。
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調味料等はあまりドイツと変わらない感じですね。
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だいぶ東欧諸国も西欧と物価は並んできましたね。
ただタバコは断然安いですね。1箱で大体ドイツの7割くらいの値段でした。

時間も押し迫り、あとは新市街のほうをブラブラ。
【ヴァーツラフ広場】と国立博物館
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先ほどの写真の手前に、小さく十字架が写っていますが、かつてここで一人の学生が母国のために焼身自殺を図った。

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1986年、チェコの自由化路線を弾圧する為に侵攻してきたワルシャワ条約機構軍がこの場に乗り入れた。それに対して当時学生だったヤン・バラフが死をもって抗議したのだった。
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ヴァーツラフ像
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先ほどの広場から少し歩いたところにあるプラハ本駅。
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3階部分はアールヌーヴォー様式の装飾が丸天井を飾るカフェになっている。


そんなこんな今回のプラハ旅行も無事に終了。
この日の夜はベルリンで降りて、僕のホストファミリーのお宅でクリスマスパーティ&ホストムッターの誕生会。プラハで買ってきたお土産を大変気に入ってくれました。
でも驚いたのは僕らにもプレゼントを準備してくれていただけでなく、Leoにまでクリスマスプレゼントを貰っちゃいました。

何気にドイツに来て一番楽しかったクリスマスでした。
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プラハ旅行記【3日目編】(後編)

年内には4日目まで頑張って書きます!!

さて、旧王宮まで書きましたね。その続きから参りましょう。

旧王宮の見学を終えた時点で、16時過ぎ。
気がつけば昼食を食べずに見て回っていまして、腹ペコでした。
夕方からは【ビシュフラド】と言う丘に向かうため、少し腹ごしらえしてから向かうことにして、遅い昼食はプラハ城近くの【3+3+3】というお店へ。こちらも地球の歩き方に紹介されているお店です。
サービス料は取られますが、その分食事のお値段は安めです。
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写真撮り忘れましたが、デザートにクレープも食べちゃいました。
やっぱ甘いものは欠かせません!!


腹ごしらえしたあとは早速ビシュフラドへ。
ここは旧プラハ城跡地という説がある。スメタナ作曲の『わが祖国』の第一楽章の場所。
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ここにある墓地にスメタナ、ドボルザークなどチェコの著名人が眠っている。残念ながら着いた時間が遅くて中には入れませんでした。(いくらなんでも夜に墓地にはちょっとね・・・)


この日の夜は冷え込みましたがそらが綺麗に澄んでいて時間もまだ少し余裕があったので天文台へ行ってみました。
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時間はちょうど19時。閉館時間の20時まで1時間、館内の展示品をみて、最上階に行くと、ちょうど職員がいろいろ説明して実際に天体望遠鏡で星を見せてくれました。

生まれたばかりの星や双子の星、星雲など見せてもらい、望遠鏡の中の神秘的な世界に吸い込まれそうでした。

その後、夜景をみようといった展望台ですが、残念ながらもう閉まってました。
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カレル橋から眺める夜のプラハ城
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モルダウ川を挟んだ町並みの夜景
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また食事。
前日行った【ルドルフィナ】にて『シュバイネハクセ』(豚肉の塊)を食す。
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お店の近くにはチェコフィルの本拠地である【芸術家の家】(ドヴォルジャークホール)があります。

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ドボルジャークの像
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プラハ旅行記【3日目編】(前編)

のどをやられております・・・。

咳が止まりませんが、3日目更新したいと思います。

もう旅も後半。この日はプラハから南へ下った【チェスキークルムロフ】に行きたかったんですが、バスターミナルに行き、時刻を確認したら次のバスは15時発という。
片道3時間。着く頃には真っ暗なので、行っても仕方ないと結局この日もプラハに決定。

ま、時間も出来たことなんで見たかったところに行こうという事で、まずはプラハ城の裏側にある【ストラーホフ修道院】へ。現在は民族文学博物館となっている。
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ここの見所はなんと言っても中世から受け継がれてきた2つの図書館【哲学の間】と【神学の間】である。

こちらは【神学の間】
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そして圧巻の【哲学の間】
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建物二階分の高さを誇り、天井のフレスコ画を見ると、時間を止められた感覚に陥る。
思わず見とれてしまう。

丘の上にある為、建物の裏側から、プラハを一望出来る。
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石畳を強調して写真を撮ってみました。
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狭い路地の階段
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そし通りに面してはいるが、周りを見ながら歩かないと見落としてしまいそうなくらい、周りのお店と同化してしまっている博物館【薬学歴史博物館】にも行ってみました。
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国立博物館の一つで、16?19世紀のチェコの薬学について紹介している。

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かつて、薬品を入れていたビン、容器、また蒸留機器なども展示されている。

そしてまたプラハ城へ。
プラハ城内の様々な博物館、教会を見るためのチケットがあり、それは2日間有効。前日に見ることが出来なかった所を見に行く。
と言っても学生券で安いほうのチケットを買ったのでかなり見るものは限られる。しかもものによってはエクストラで入場料が掛かったりするので、このチケットのシステムは少し解り難い。
昨日の分を除くと、見れたのは【旧王宮】だけでした。

旧王宮内の【ヴァラディスラフホール】
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縦62m、横16m、高さ13mの完成当時ヨーロッパ最大のホール。騎士の馬上競技や、載冠式など国家的行事が行われていた。

その奥には【全聖人礼拝堂】がある。
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夕方からは中心地から少しだけ南に下ったヴィシェフラドへ。
そのお話は後編で。
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プラハ旅行記【2日目編】(後編)

じゃ、2日目の続きです。

さっきは衛兵の交代式まで書きましたね。ではその後、プラハ城内の見所から。

聖ヴィート教会からさらに奥に歩いていくと、小道が見える。
そこを入っていくと、もともとお城に仕えていた召使たちが住んでいた居住区があります。
それがこの【黄金小路】と言われている通りです。
2日目 (85)

いつしかここに錬金術師たちが住むようになり、【黄金小路】と言われるようになった。

おもちゃみたいに小さい家。入り口も頭を屈めないと入れません。
2日目 (89)

立ち並ぶ家々の2階はつながっていて、甲冑や武器などが展示されています。
奥にはキッチンと思われるかまどや、人一人が入れる礼拝室、さらに奥にはトイレが一箇所、そして拷問室まで残っていました。ちょっと気持ち悪くて写真は撮れませんでした・・・。

作家【フランツ・カフカ】の仕事場として使われていた家も、この通りにある。
2日目 (90)
青い壁が一際目を引く。

黄金小路の突き当りの階段を下りていくと、ダリボルカと言う塔の前に出る。
ここはかつての牢獄。ヴァイオリンの名手【ダリボル】がここに入れられていた。
スメタナのオペラ【ダリボル】はこの故事を題材にしている。

このように器具が今だに生々しさを物語っている。
2日目 (93)
人型の拷問器具。見ているだけでも痛そう・・・。このような器具が城中の拷問室、牢獄にある。


城内の広場では鍛冶職人が実演販売してました。
2日目 (94)

2日目 (95)

僕のお気に入りはこのコルク抜き
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城内には変わった博物館がある。それは【おもちゃ博物館】
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1800年代からのおもちゃ多数展示されています。主に人形が多いです。

そして城内からまた町を見下ろせるスポット
2日目 (158)

今回はヴィート教会の中を見学
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2日目 (128)

2日目 (130)

2日目 (134)

城内の見学はこの辺にして夕飯へ。
地球の歩き方に載っていたお店【Rudolfina】に行きました。
2日目 (161)
チェコの伝統料理と言えども、ドイツの料理とも似ています。
豚のカツレツにローストポークにクネドーリキ、ザウワークラウト。

値段も安く美味しい。お勧めです!!

腹も膨らみ、この日最後はハンドクラフトのお店【マニュファクトゥーラ】へ向かう。

途中スケートリンクを発見。
2日目 (163)
プラハの冬のスポーツと言えば【アイスホッケー】。チェコの男の子はみんなホッケースティックをもって生まれると言われるくらい、大のホッケー好きだとか。
確かに男の人は殆どビュンビュン滑ってる。

ちょっと道に迷いながら、ようやく到着。
2日目 (167)

2日目 (168)

他にハーブやフルーツの手作り石鹸なども多数置いてありました。


なかなか2日目盛り沢山でしたね。
3日目分も前編後編に分かれるかもしれませんが、お楽しみに。
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プラハ旅行記【2日目編】(思いのほか長いから前編)

さ?、2日目に行きますよ。
写真が多いため、前編後編に分けてお送りいたします。

2日目の朝、まずはプラハの【ユダヤ人地区】へ向かいました。

ここは【新旧シナゴーグ】
2日目 (4)
ギザギザの屋根が特徴。

【儀式の家】
2日目 (6)
亡くなったユダヤ人が、裏にある墓地に埋葬される前に、ここで葬儀が行われていた。

写真は撮れなかったが【ピンカスシナゴーグ】の壁一面にはナチスに殺害されたユダヤ人約8万人分の姓名、死亡場所、死亡年月日がびっしり書かれている。

ピンカスシナゴーグの裏には【旧ユダヤ人墓地】がある。
2日目 (16)
ユダヤ人地区と言うのはその名の通り【ユダヤ人】の為の地区であるが、決して広いわけではない。
かつてはゲットーと呼ばれ、その地区にしかユダヤ人は住むことが許されなかった。
数百年の間、ユダヤ人は差別を受け続けてきた。

写真のように、限られた【墓地】と言う空間に無数の墓石が並んでいる。

2日目 (12)
長い時間が感じられる


再び旧市街広場
2日目 (25)

町を見ると犬の糞は無い。すると、こんなものを発見
2日目 (28)
町の至る所で見ました。これはドイツでもやって欲しい!


モルダウ川とプラハ城
2日目 (30)

正午になると、プラハ城では衛兵の交代式が行われる。
これも立派な観光の一つとなっているため、物凄い人だかり。
なんとか人ごみを掻き分けて前のほうで写真を撮ることができました。
2日目 (64)


2日目 (41)
正門脇の衛兵の交代の様子。
上官を前に後ろ二人が警備にあたる。

2日目 (51)
敬礼をして

身なりを整え交代終了
2日目 (54)

新しく勤務に就く衛兵達
2日目 (69)

2日目 (74)


前編はこのくらいで・・・。
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